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木造住宅ってどこまで木材を使っているの?

2025.03.20

木造住宅は、見た目だけでなく、構造にも多くの木材が使用されています。

基礎部分に使われる木材は、耐久性に優れたものが選ばれ、地面に接する部分に防腐処理が施されています。
そのため、木材であっても白アリ対策もバッチリです。

また、骨組みにも木材が使用されています。
最も重要な部分が、柱や梁(はり)。

柱は家を支える縦の部分で、梁は横の部分として、家の重さを分散させて支えています。
こういった部分にも木材が使用され、強度を保っています。
最近では、強度が高い集成材(何枚かの木を接合して作られた木材)や、化学的に処理された木材が使用されることも増えています。

あとは壁の中に、筋交い(すじかい)という木材が入っていることが多いです。
地震などの揺れに対して強い耐震性を持たせることができます。

そして外装を見ていくと、屋根部分にも多くの木材が使われます。
屋根を支えるための「小屋組」と呼ばれる部分には、梁や桁、垂木などが使われ、これらはすべて木材です。
木材は軽くて強いため、屋根の重量を支えるのに適しています。

木材は、内装や外装に多く使われています。
木の温かみや美しさは、家全体の雰囲気を作り出し、居心地の良い空間を与えてくれます。

神埼市近郊で、木造住宅を希望される方はお気軽にお問い合わせください。

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